不育症

少し前、何かの特集で初めて聞いたこの言葉。
漫画家楠桂がまさにその症状だったらしく、エッセイコミックが出てたので買ってみました。



うん、すごかったです…。なんと言うか、当人でないと決してわからないだろう悲しみや痛み。そして理不尽な怒り。
悪気のない周りの一言って、かなり突き刺さるもんなんですよね。妊娠したから必ず出産って訳でもなく。
妊婦さんは大変なんです。

てか、出産を希望してるのにそれが叶わないのはマジできついんですよ！！欝入りますぜ？！
不育症になる以前の問題を抱えてる自分にとっては、妊娠できるだけでもいいじゃない…と少し毒づいたりしちゃったり。


でも流産死産を何度も経験して、やっと念願の第二子を授かったんだから本当に頑張りましたよね。いい先生にも出会えたってのもありますが。

以前読んだ楠桂の寿戦記は、ブルジョワ自慢な内容で正直いい気分じゃなかったけど(お金ネタが多い！)、今回は勉強になったエッセイでした。



うーん、諦めるのはまだ早いかなぁ(>_<)