幽霊屋敷の講演会

昨日はクライアントの関係で「幽霊屋敷のインテリアとゴシック」なる講演会に行ってきました。


多分参加された方のほとんどは、建築やインテリア関係のお仕事されてる方じゃなかろうか。
アンケートの職業欄見てそう思いました(^o^;


ゴシックとはなんぞや、から始まり、ネズミーランドにあるホーンテッドマンションの仕掛けまで、なかなか興味深いお話を聞けました。

なんとはなしに模写していた教会やお城の部屋、家具など、ゴシック形式やルネサンス形式はそれぞれ特徴があるらしく。

もともとゴシックホラーは好きだったんですけど、どんなものかはちゃんと理解してませんでした。


ゴシックはシンメトリーではなく、調和してないそうで。建物も先端がトゲトゲしてるのが特徴。
家具も装飾が華美、インテリアもとにかく沢山配置してごちゃごちゃしてるのがゴシック全盛期。

その後にやってきたルネサンスになるとゴシックは不評で(理由も聞いてたのに失念したー！)、忌み嫌われていたのがゲーテの評価？でまた見直されたそうです。
多分そうだった…かな。
途中飲んだ鼻炎薬で意識が逝きかけたんで、話覚えてないのが悔しい。他にも色々お話してくれたんですよー。


で、なんでゴシックとホラー(幽霊屋敷)が結び付くのかと言うと、屋敷の住人にすれば過度なインテリア調度も居心地はいいが、他人からすれば居心地が悪く、暗くなればそれは幽霊屋敷みたいになる


そんなお話もあったと思います。


なるほど。
確かに我が家も物が多すぎるが居心地は悪くない。
でも他人からすれば…………



節子、ちゃう。
うちは幽霊屋敷やのぅてゴミ屋敷や。(火垂るの墓



あと、イギリスで流行った幽霊の仕掛けを売りにした見せ物や、その流れを活かしたホーンテッドマンションの話など、専門書読まないと知らない(かもしれない)事も聞けました。

映像じゃない立体的な幽霊は、ガラスに人物を反射させるそうです。
だからホーンテッドマンションのアトラクションには、ガラスを置いてるとこがあるそうで。

また行く機会があったら見てみよう。
あそこは椅子に座れる休憩アトラクションとしか思ってなかったんで、次はじっくり見学したいものです。
いやはや面白かった！



そういえば偶然別室で刀の展示会やってまして。
講演会まで時間があったので、ついフラフラ～っと立ち寄ってしまいました。



刀だけで○十万～百万以上となΣ(￣□￣;)

よく見たらかなり時代が古かったです。研ぎに出すだけでも維持費がかかりそう…。


一番ときめいたのは短刀(*^□^*)そりゃあギンの斬魄刀が短刀だから♪


って、買えないよ orz



一度でいいから真剣持ってみたいです。
いえ、欲しいんじゃなくて、持ってみたいだけなんです。

うーん、心当たりはなくもない…。